- 南あわじ
淡路人形座
- 文化・芸術
おすすめPOINT
約500年の歴史をもつ淡路人形浄瑠璃は、太夫と三味線による浄瑠璃にあわせて、一体の人形を三人で操る国指定の重要無形民俗文化財です。
神事から始まった人形操りは、江戸時代に「浄瑠璃」と融合し、「人形浄瑠璃」という芸能文化として発展しました。全国各地には淡路人形浄瑠璃の影響を受けた座が今も残っており、大阪の文楽や徳島の阿波人形も淡路島から伝わったものです。
淡路人形座では、常設館での公演をはじめ、国内外への出張公演、淡路島独自の演目の復活などにも取り組んでおり、2016 年には、ミシュラングリーンガイドで二つ星を獲得しています。