Season Oshi Uo

No.03

サクラマス(淡路島サクラマス)
- 学名
- サケ目サケ科タイヘイヨウサケ属
- 季節
- 春(3月〜5月)
- 食べ方
- 刺身、丼ぶり、鍋、創作料理
- 特徴
- サケ・マス類の中では一番おいしいと評判の「サクラマス」。天然物は幻とまでいわれる高級食材で、養殖地も多くはありません。そうした中、南あわじ市の福良湾では養殖に成功。「淡路島サクラマス」というブランド名で2017年にデビューし、3~5月の一番おいしい時期だけ出荷しています。ちなみに、このサクラマス、旬が桜の開花時期と重なっていることと、身の色が美しいピンク色をしていることから、その名がついたそうです。
鳴門海峡の潮流の影響で「淡路島サクラマス」は身が引き締り、上品な甘みがあるのが特徴です。このご当地サーモンを盛り上げようと、淡路島では地元のホテルや宿、飲食店が「淡路島サクラマス」を使った創作料理を提供。お刺身はもちろん、天ぷらや鍋、お寿司、ピザにバーガー、パスタなど。どれも、水揚げしてすぐに活け締めするため鮮度は抜群。桜の季節には、各料理人が工夫を凝らした季節限定の丼ぶりメニューも登場します。